2019東京都美術館【ZEN展】オルゴナイト作品展示

【ZEN展】立体・工芸部門「勾玉オルゴナイト作品」出展

東京都美術館で開催されます【ZEN展】に勾玉オルゴナイト作品を出展させていただきます。

開催日時

2019年7月3日(土)~7月8日(土)9:30~17:30(最終日14:00迄)

場所

東京都美術館2F第2展示室 東京都台東区上野公園8-36

最寄り駅

JR総武線「上野」駅(公園口)

入場料

無料

作品紹介

コノハナサクヤ

《コノハナサクヤ》その美しい名前に隠されたストーリー、アシツ姫がコノハナサクヤ姫と呼ばれるまで。

今年の桜の季節の事。いときょう先生のホツマツタヱ勉強会で聞いた、三重県鈴鹿にある「不断桜」のお話を思い出していました。

それは、日本各地に稲作用の用水路を作ろうと、ニニキネ(ニニギノミコト)が旅をしている時のお話です。ニニキネはサカオリの宮(富士山本宮浅間神社)でアシツ姫(コノハナサクヤ姫)に出会い一夜を共にします。アシツ姫はニニキネの子を身籠るのですが…二人に嫉妬した姉のイワナガ姫は「アシツのお腹の子は他の人との間に出来た子」と嘘の話をニニキネに伝えてしまいます。疑いの心を持ったニニキネは二人で泊まっていた白子の宿にアシツ姫を残して一人で伊勢に帰ってしまうのでした。アシツ姫はニニキネを追いますが松坂まで行って追い返されてしまいます。一人、白子に戻って来たアシツ姫。なぜニニキネが去ってしまったのかを知り桜の木に話しかけます。「桜よ、心があるならば…私のお腹の子が他の人の子なら花よしぼんでおくれ。ニニキネ様の子であるならば産む時に咲いておくれ。」その想いを込めて植えたのが白子の不断桜なのです。

アシツ姫は6月1日に三つ子を生みます。その胞衣に模様が…梅、桜、卯の花、の順に浮かび上がりました。これはニニキネが旅の途中でかざした花の順だったのです。アシツ姫はニニキネにこの事を伝えますが返事はもらえず。富士山の裾野にうつ室を作り赤ちゃんを連れて入り「もし他の人との子であるならば私と共に滅びてしまうだろう」と火をつけます。それを見ていたタツタ姫の神が水を吐きかけて助けるのです。知らせを聞いたニニキネは和歌を送り二人は仲直りするのでした。アシツ姫が子を産んだ日より白子の桜が絶えないのでコノハナサクヤ姫という名前になりました。

【オルゴナイト作品《コノハナサクヤ》】

型から手作りしたハラミ山(富士山)。山頂には右巻きと左巻きの渦のハート。その渦は中に入れたポイント水晶へ繋がり中心部を通り地底へと続いています。

ハラミ山のまわりにはアシツ姫の生んだ子供達。胞衣に現れた花を紋のように描きました。梅、桜、卯の花、どれも花びらが五枚。五は中心をあらわしカミをあらわし、そして渦をおこす数霊。正三角形それぞれの面の中心にくるように配置して、火と水をイメージした赤と青の二つの勾玉の上に描きました。アシツ姫と共に火と水のエネルギーを身に受けて、カミとなった三人の子供達。その周りには子供達を助けたタツタ姫の神。

富士山のカタチは黄金比にするか白銀比にするか迷って…最終的に頭に浮かだのは正四面体。それは火のエレメント。正四面体の集合が立体のフラワーオブライフになります。私が今回作ったのは、あくまでも一つのパーツ。日本中、そして世界中に伝えられている数々の神話、歴史的な文献。書かれている事や解釈が違うのは、視点、見ている角度が違うだけなのかもしれない。お互いが認め合い尊重して、全ては繋がり元一つである事を思い出し、大きな生命の花となるように…そんな私の想いも込めて。

《在廊予定日》3日(水)13:00~17:30、4日(木)13:00~17:30、5日(金)13:00~17:30、7日(日)9:30~17:30 ※長時間なので休憩に出ている場合がございます。