【ZEN展】相模大野選抜展

 

【ZEN展】相模大野選抜展《工芸部門》「勾玉オルゴナイト」出展

先日の東京都美術館で開催されましたZEN展にて理事長よりお声がけ頂き、【ZEN展】第5回相模大野選抜展に勾玉オルゴナイト作品を出展させていただきます。

会期

2016年9月16日(金)~9月22日(木)10:30~17:30(初日13:00~/最終日14:00迄)

場所

bono(ボーノ)相模大野サウスモール3階

最寄り駅

小田急「相模大野」駅北口を出てサンデッキ直結。徒歩3分

入場料

無料

作品紹介

かごめかごめ(東京都美術館出展作品)

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♪かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が統べった 後ろの正面だあれ♪「かごめ」とは籠を編んでいる目のことを言い、いわゆる「六芒星」をあらわすと言われています。鶴は天を表し、亀は地を表していて、鶴亀というのはあらゆる相対の象徴だそうです。「すべる」は「統べる」と書き、「統合」を意味します。「夜明けの晩」というのは、世の中が一番暗い時代に相対が統合され、見えなかった「後ろの正面」が明らかになるようなのです。(伊藤直美著「かんながら」より)

統合を意味する六芒星。中心にある鏡をご覧下さい。そこには統合された「あなた」が映ります。

祈り(東京都美術館出展作品)

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古来日本民族は「魂は霊的根本において繋がっている」と考えていました。肉体は別々に見えていても魂は一つに繋がっている、と捉えていたのでした。作品「祈り」は、一つ一つの魂を勾玉で表し、88個の金色渦巻きの勾玉と、88個の銀色の渦巻きの勾玉で一つ菊の花を作りました。両脇には、天皇皇后両陛下をイメージした「桐」と「白樺」の花。皇太子殿下皇太子妃殿下をイメージした「梓」と「浜茄子」の花を添えました。天皇陛下は日々、国民である私達の幸せ、そして人類の幸せをお祈り下さっています。日本の国の理念「八紘を おほいて 宇と為むこと また可からずや」世界民族はそれぞれ、生活習慣・文化・言葉・環境は違い、肉体も離れ離れになっていますが、魂においてそれぞれの文化や生活習慣を認めつつ、お互いに尊敬しあって、世界中みんな「一家族の兄弟」のように仲良くしましょう。それが日本の建国の理念なのです。それは日本の祈りであり、世界の祈りであり、宇宙の祈りであり、私の祈りでもあります。

魂(勾玉)の花びらを結ぶ中心にある鏡にご自身を映してみて下さい。四方八方からの魂の緒を一つに結ぶ、結びの国日本をあなたは選んで産まれてきました。

ペリリュー

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ペリリュー島オレンジビーチ。かつては戦場となり血で赤く染まっていたビーチ。年月が過ぎ今は美しい海岸となっていますが、祖国日本のため、未来を生きる私達のために天に帰られた一つ一つの命をとても大切に思います。中央のオルゴナイトプレートには、友人がペリリュー島に行った際に少量持ち帰った貴重な砂・小石・小枝・貝殻を入れさせていただきました。プレートのまわりには、慰安のためペリリュー島を訪れられた天皇皇后両陛下をイメージした「桐」と「白樺」の花の勾玉オルゴナイト。そして白い菊の花。靖国神社の桜の花を入れて作った二輪の櫻の勾玉オルゴナイト。そして日本の国旗とパラオの国旗を添えました。アメリカから独立しパラオ共和国が誕生した時、パラオ人は日本の守備隊を讃える歌を作りました。「平和と自由の尊さを 身を粉にしてこの島に 教えて散りし桜花 今では平和が蘇る」

ハチドリのひとしずく

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~アンデス地方の先住民に伝わるお話です。森が燃えていました。森の生き物たちは、われ先にと逃げて行きました。でもクリキンディというハチドリだけは行ったり来たり。くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます。動物たちはそれを見て「そんなことをして何になるんだ」と笑います。クリキンディはこう答えました。『私は私にできることをしているだけ』~

クリキンディの運ぶ水滴の中には愛(ハート)が詰まっています。私たちが行動を選択する時、その選択の意識は二通りしかないそうです。「愛」からくる行動か、「不安や恐怖」からくる行動か。私はいつも「愛」が真ん中の行動を選択し、しずくを落とし続けて生きたい、そう思っています。