2017東京都美術館ZEN展【アワの歌の首飾り】

【ZEN展】立体・工芸部門「勾玉オルゴナイト作品」出展

東京都美術館で開催されます【ZEN展】に勾玉オルゴナイト作品を出展させていただきます。

開催日時

2017年8月14日(月)~8月20日(日)9:30~17:30(入場15:00迄:最終日14:00迄)

場所

東京都美術館(A2階・展示室)東京都台東区上野公園8-36

最寄り駅

JR総武線「上野」駅(公園口)

入場料

無料

作品紹介

アワの歌の首飾り

立体的な右巻きの渦と左巻きの渦を入れたマカタマ(勾玉)とタマ(珠)。アワ歌をうたい『オトタマ』『コトタマ』を響かせながら、アワ歌の一字一字の響きから感じる色の『イロタマ』をのせて。勾玉と珠に書いたヲシテ文字の母音の色は体に響くチャクラの色。アは緑、イは藍、ウは橙、エは青、オは黄。

ペンダントトップには、勾玉オルゴナイト【イザナキ・イザナミ~桃で別れた二神は、桃で再び結ばれる️~】勾玉のまわりにヲシテ文字でアワの歌。イサナキは「あかはなま いきひにみうく ふぬむえけ へねめおこほの」。イサナミは「もとろそよ をてれせゑつる すゆんちり しゐたらさやわ」二人の歌は右回りと左回りでモモの中で…見えないところで繋がって、八の字に、無限∞になるように書きました。

勾玉オルゴナイト《イサナキ》は男性をあらわす「ア」の渦、男性性をあらわす赤色、伊勢の御神水で浄めた水晶を入れて。勾玉オルゴナイト《イサナミ》は女性をあらわす「ワ」の渦、女性性をあらわす青色、出雲の御神水で浄めた水晶を入れて。二つの勾玉を統合すると、真ん中に渦巻きの桃。逆さに見るとハートになります。留め具に使った神宮杉は伊勢の「月のしずく」さんより。

『あめのり(アワ歌)の 出だしの言葉は アカハナマ。この五音は 朝日が昇り中天に輝き 夕日となって沈み行く 父のような力強い(陽のはたらき)を映している』

『イキヒニミウクの 七音は 次なる添え歌で 日の力を運ぶ風の気が 息となって人の体に入り 人の心をしっかりと定め固めてくれるもの』

『フヌムエケの五音は もともとの命の緒(たまの緒)の声 その声の意味は たまの緒(丹田)から発する火の力を 全身にみなぎらせる歌である』

『ヘネメオコホノの七音をなぞっていくと 人体の気の波が あまの原(天上界)と一体となり 人体の六根が清く澄んでいく』

『モトロソヨの五音は 火の種を(丹田で)燃やして 新しい体(土)に換え 新生させることを譬えた歌』

『ヲテレセエツルの七音は あめつちの称えを歌声に乗せていく この音で周りの環境(国々)もあたらしくなり すべて滞りがなくなる』

『スユンチリの五音は すべてを祝い浄めるので 身をすこやかに保ち 代々に永らえることができる その祝い唄である』

『シイタラサヤワの七音は 母のはたらきが この世の月の光とやさしさを 結び調和させる その隠れたはたらきを現す音』